おっさん冒険者ケインの善行

【しがないおっさん冒険者が誰かを守ろうとして自分も大切にされる!
】アナストレアとドラゴニアの皇太子ジークフリートの婚約をかけた鬼ごっこ。
ケインが代表者となったヘザーを守るための住人たちの訓練、テトラの特訓が続く中、ケインは過去の自分と向き合う。
そして、遂にジークフリートがヘザーへやって来る!
(C)huuraisan/SB Creative Corp.Original Character Designs:(C)Super Zombie/SB Creative Corp. (C)2023 Maho Okino

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コメント

  1. ここまでか

    イライラするような展開でした。

    ここまで買ってきましたがもういいかな。

  2. おっさんと銘打つ作品の中で唯一おっさんがおっさんとしてかっこいい

    おっさんの定義をここで講釈する気はないのですが、世の中におっさんの名を冠する物語は多くとも、ほとんどが能力的に神様になった人をおっさんと言い換えてるだけだったり、設定上の年齢がアラフォーなだけで常識も能力も情動すらも思春期真っ盛りのイキリマンだったり、そこのタイトルにおっさんと入ってるのはどうしてなんですかどこにおっさんおるんですか平地でケつまづき全力疾走で足がもつれ今会って挨拶してる相手の名前が出てこずステータスウィンドゥとか出されても文字がかすんで読めない、そんなおっさんがどこに出てるんですかとお尋ねしたい作品ばかりです。

    すいません取り乱しました。

    さて、本作おっさん冒険者ケインの善行ですが、主人公がおっさんです。

    若いころ抱えた結構なトラウマから、いつもさわやかカラ元気の裏でうじうじしてるおっさんです。

    なお本作が主人公をおっさんにしながら、スカッとする冒険者譚として成立しているのは、なんといっても裏の主人公ともいえるアナストレアご一行の存在が大きいです。

    これは、原作者の構成力が抜群なんだと思います。
    そもそも主人公にやらせたいことをふたつに分けて、演じる主体もふたつに別ける。
    おっさんはおっさんのままボヤっとして、イキリや見得切りは別人がやる。
    これはおっさん業界にとってのエポックであり発明です。

    主人公がおっさんとして戦闘や荒事に臨んでは鼻突っ込みながらボヤっとしていても、アナストレア姫ご一行が陰に日向にびしっと相手をやっつけて、ギロリとねめつけひとイキリまでやってくれるわけですから、最後の最後の締めの段階で「僕のできることでよければ」とおっさんがおっさんとしておっさんらしい中庸ど真ん中の日和った解決策を持ち出すカタルシスに繋がるのです。

    ありがとうアナ姫たち。

    本巻は、おっさんで欲が薄まってきたおっさんだからこそ善人でもあるケインが、誰も傷つくところを見たくないから自分が傷つくことを厭わない善人のジレンマを自覚する、善人として節目にあたるエピソードです。
    こうなるとトラ子のおっさんをおっさんとしてそれでいいと認められる強さはたのもしいですね。

    裏の主人公アナ姫の物語も佳境に入り、ますますおっさん主人公の周囲がたのもしくなっていく本シリーズは、日本おっさんファンタジー界の白眉と申し上げて遜色ないと断言いたします。

  3. おっさんと銘打つ作品の中で唯一おっさんがおっさんとしてかっこいい

    おっさんの定義をここで講釈する気はないのですが、世の中におっさんの名を冠する物語は多くとも、ほとんどが能力的に神様になった人をおっさんと言い換えてるだけだったり、設定上の年齢がアラフォーなだけで常識も能力も情動すらも思春期真っ盛りのイキリマンだったり、そこのタイトルにおっさんと入ってるのはどうしてなんですかどこにおっさんおるんですか平地でケつまづき全力疾走で足がもつれ今会って挨拶してる相手の名前が出てこずステータスウィンドゥとか出されても文字がかすんで読めない、そんなおっさんがどこに出てるんですかとお尋ねしたい作品ばかりです。

    すいません取り乱しました。

    さて、本作おっさん冒険者ケインの善行ですが、主人公がおっさんです。

    若いころ抱えた結構なトラウマから、いつもさわやかカラ元気の裏でうじうじしてるおっさんです。

    なお本作が主人公をおっさんにしながら、スカッとする冒険者譚として成立しているのは、なんといっても裏の主人公ともいえるアナストレアご一行の存在が大きいです。

    これは、原作者の構成力が抜群なんだと思います。
    そもそも主人公にやらせたいことをふたつに分けて、演じる主体もふたつに別ける。
    おっさんはおっさんのままボヤっとして、イキリや見得切りは別人がやる。
    これはおっさん業界にとってのエポックであり発明です。

    主人公がおっさんとして戦闘や荒事に臨んでは鼻突っ込みながらボヤっとしていても、アナストレア姫ご一行が陰に日向にびしっと相手をやっつけて、ギロリとねめつけひとイキリまでやってくれるわけですから、最後の最後の締めの段階で「僕のできることでよければ」とおっさんがおっさんとしておっさんらしい中庸ど真ん中の日和った解決策を持ち出すカタルシスに繋がるのです。

    ありがとうアナ姫たち。

    本巻は、おっさんで欲が薄まってきたおっさんだからこそ善人でもあるケインが、誰も傷つくところを見たくないから自分が傷つくことを厭わない善人のジレンマを自覚する、善人として節目にあたるエピソードです。
    こうなるとトラ子のおっさんをおっさんとしてそれでいいと認められる強さはたのもしいですね。

    裏の主人公アナ姫の物語も佳境に入り、ますますおっさん主人公の周囲がたのもしくなっていく本シリーズは、日本おっさんファンタジー界の白眉と申し上げて遜色ないと断言いたします。

  4. ここまでか

    イライラするような展開でした。

    ここまで買ってきましたがもういいかな。

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