逃げ上手の若君

中先代の乱から二年後、伊豆に潜伏していた時行達は鎮守府大将軍・北畠顕家から朝敵解除の許しを得て、尊氏討伐へ動き出す!
そして南朝方となった時行は曲者ひしめく顕家軍に加入し、斯波家長率いる足利軍との決戦に出陣!
二年間の耐忍を経て一段と成長を遂げた新生逃若党が見せる活躍やいかに――!

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コメント

  1. 激闘、第三次鎌倉攻防戦

     ついに表紙はこの人、身体をミイラの如く覆っても、貴人オーラを隠せない北畠顕家卿が、飾った14巻目。

     いや、この人、ビジュアルもすごいけど、性格もすごい。
    その凄さ(ひどさ?)は本編を見てもらうとして、時行たちをこき使います(もちろん、信用してのこと・・・ですよね?)。

     登場人物で気になったのは、初登場の新田徳寿丸、あの新田義貞の三男坊です。
    後に義興と名乗り、新田宗家最後の光芒を放つことになる人物です。
    ちなみに、この時点では、新田義貞の方は、北陸で尊氏側の武将と一進一退を繰り返しています(というより、負けては立ち直りと言った方が良い感じ。
    つまり、じり貧)。

     鎌倉で待ち受けているのは、あの斯波家長。
    少年だった彼も負けて成長し、先を読んでの手を打てるほどの知将となっています。
    この後の「観応の擾乱」の伏線としての背景も語られ、立ち上がったばかりの室町幕府も、きな臭い匂いが漂います。

     時行たちの道行きは、まさに茨の道。
    どう切り開くか、楽しみです。

  2. 激闘、第三次鎌倉攻防戦

     ついに表紙はこの人、身体をミイラの如く覆っても、貴人オーラを隠せない北畠顕家卿が、飾った14巻目。

     いや、この人、ビジュアルもすごいけど、性格もすごい。
    その凄さ(ひどさ?)は本編を見てもらうとして、時行たちをこき使います(もちろん、信用してのこと・・・ですよね?)。

     登場人物で気になったのは、初登場の新田徳寿丸、あの新田義貞の三男坊です。
    後に義興と名乗り、新田宗家最後の光芒を放つことになる人物です。
    ちなみに、この時点では、新田義貞の方は、北陸で尊氏側の武将と一進一退を繰り返しています(というより、負けては立ち直りと言った方が良い感じ。
    つまり、じり貧)。

     鎌倉で待ち受けているのは、あの斯波家長。
    少年だった彼も負けて成長し、先を読んでの手を打てるほどの知将となっています。
    この後の「観応の擾乱」の伏線としての背景も語られ、立ち上がったばかりの室町幕府も、きな臭い匂いが漂います。

     時行たちの道行きは、まさに茨の道。
    どう切り開くか、楽しみです。

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