ルックバック

自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。
田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。
月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。
唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。

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コメント

  1. おもしろい

    何回読んでも面白い。
    とにかく読んで欲しい、読んで面白くなかったら、何ヶ月か、何年か経ってからまた読んで欲しい。
  2. user より:

    クラスに掲示される新聞に記載される絵を描く
    主人公藤本と、絵を描くのが好きな不登校の同級生京本

    絵が上手いとクラスの人から慕われている藤本は
    先生に言われ京本の絵も新聞に記載することになる。

    あまりの美味さにクラスの人々は藤本の絵よりも
    京本の絵を注目するようになる。

    京都アニメーション放火殺●事件をもっとしている
    部分が見られていて、1巻完結にも関わらず
    とても感動する作品となっています。

  3. user より:

    「このマンガがすごい2022男性部門」第一位。

    たった一巻。
    セリフ最低必要最小限。

    コレを一位に推す若者たちに
    ついていけなくなっている自分に
    愕然とする。

    きわめて真っ当な「友情・努力・勝利」。

    石ノ森も50年前に試みた絵巻物語。

    でも、若者たちにとっては、初めて見る世界。

    それをイジる権利は、
    私にはおそらく髪の毛一本ぶんもない。

    だいたいのストーリー
    自分の才能に絶対の自信を持つ小学四年生の藤野と、引きこもりの京本。
    (←2人合わせれば藤本になる)田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。

    藤野には斬新なストーリーセンスがあり、京本には圧倒的な画力があった。
    それぞれが才能を認めて嫉妬し、そして2人で高め合う季節と、別れて道を進む季節。

    そんな時、現代世界の「あの事件」に似た悲劇が起きる。

  4. user より:

    最後の後味。
    このマンガはたしかにすごいが好みではない。
    ただひたむきに描くことに向き合う2人には憧れがある。
    そんなかんじ。
  5. user より:

    才能、プライド、思い上がり、強がり、未熟さ、不器用さ、そして後悔。
    これがこの漫画で描かれるものたち。

    京本は藤野より圧倒的に才能があるし、努力もしている。
    しかし京本は社会との交わりにおいて決定的な弱さがある。

    一方の藤野は、京本との才能の差に気づき、凄まじい努力を重ねるが、京本との差は埋まらない。
    漫画家としての挫折を味わうが、京本との交わりが、藤野の人生を変える。
    はじめ、幼さゆえの傲慢さとプライドの高さが痛々しさを感じさせるが、超えられない才能の壁に気づいたとき、藤野の中で何かが変わったようにみえた。
    しかし藤野は素直になれない不器用さからか、京本に対してどこか主従的な関係を求め続け、京本はむしろそれを良しとしていた節があるものの、それはそれでやはり痛々しかった。

    そして迎えるまさかの展開。

    二人の関係を客観的に見つめていた読者としての私も、どうすればこうならなかったのか、わからない。
    いや、どうしようもないことだったのだろう。
    しかしこのやりきれなさ、この気持ちの持って行き場のなさが、どうしようもなくリアルで、瞬間、この物語世界に吸い込まれていくようだった。

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