ルックバック

自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。
田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。
月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。
唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。

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コメント

  1. user より:

    私は諦めた側の人間だ。

    これまでの人生で目を背け諦めてきたものたちが振り返る間もなく駆け巡り、僕の内奥をどこどこと叩いてくる。
    もう僕にはその鼓動を感じることはできなくて、虚しい慟哭が無音のまま行き過ぎ、閉じる。
    漫画の熱さが僕にとっては虚しくて辛い。

    「ルックバック」と言われてノエルの顔を思い浮かべ、台詞のないコマ回しに新妻エイジを浮かべ。
    並列的な僕の思考の電圧は上がらないまま、スイッチは切られてしまった。

    それでもまだ、今日は眠ることができない。

  2. user より:

    ・2回通読。
    さよなら絵梨でもそうだけど、自分の作品を認めてくれる人との出会いと喜びの表現がとても巧み
    ・ラ・ラ・ランドみたいなif表現もあったけど、独自の味があって良かった
  3. user より:

    憧れは理解から最も遠い感情であることを起点にして、そこから二人が協力をしあうものの最後まで”わかりあう”ということはなく、別の道に続くお互いだからこそ繋がったと感じる展開になっている、と思った。

    私は最近のジャンプ系漫画は、『友情、努力、勝利』の3大原則にのっとるがゆえにバトル系ばかりだなと食傷気味だったのだけど、本当に、次も読みたいと思わせる漫画家に久々に出会えたな、という感動をおぼえた。
    藤本タツキ。
    覚えた。

    逆に言えば、理解は憧れから最も遠い感情かもしれない。
    それでも歩いてく。
    自分の漫画を信じてくれた級友との出会いで、はからずも救われたヒロインは。

  4. user より:

    ジャンプ+に手拝読。

    140ページとは思えないほどあっというまに読み終えてしまった。
    面白かった...
    印象的なシーンは多いが、雨の中踊っているシーンが強く印象に残っている。

    死ぬほど努力した経験があるともっと共感できて面白く思えるんだろうな。

  5. user より:

    又吉さんがYouTubeで紹介していたので購入しました。

    漫画を書くことが得意なふたりの女子小学生の成長を描く。

    小中学生の心情を凄く上手に描いていると思った。

    序盤の流れからは意外な展開だった。

    自分の言動が誰かの人生を変えているのかもしれないと感じた。

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