ルックバック

自分の才能に絶対の自信を持つ藤野と、引きこもりの京本。
田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。
月日は流れても、背中を支えてくれたのはいつだって――。
唯一無二の筆致で放つ青春長編読切。

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コメント

  1. user より:

    マンガ家を目指す2人の物語。

    タイトルにもなっているルックバックは”振り返る”、”追憶する”という意味だが、どうやら本作には京都アニメーション事件へのメッセージが含まれているようだ。

    何か事件が起きた時に、怒る気持ち、後悔する気持ち、”別の可能性”を想像してしまう気持ち...
    そんな複雑な感情を、ちょっぴりSF的な要素を織り交ぜ表現している中編作品。

  2. user より:

    青春を”抉る”という表現がここまで秀逸に感じることはもうないと思います。

    このマンガを読んだ人の中に絵がそこそこ上手で、それをステータスとして幼少期を過ごしていた人は少なくないと思います。
    そういう人はあまりにも主人公の焦燥を投影しやすいんだと思います。
    だから衝撃的に感じてしまう。

    チェンソーマンではなかった手法を用いて描いているように見えたので、習作のような印象を受けました。
    習作にしては面白すぎるのですが。
    ルックバックで使われた表現でチェンソーマン2部が描かれるかと思うととても楽しみです。

  3. これほど強い想いで描かれた作品を知らない

    公開時に読んだ人向けに一つだけ。

    当時ある人物の動機の部分が抗議により修正されましたが、この単行本版では公開時とも修正版とも違った内容になっています。

    個人的にはこの単行本に収録されたものが、作者の意図がストレートに伝わって一番良いと思います。

  4. user より:

    ふらっと寄った本屋で推されてたので、電車の中で読んだら、泣くように笑ってしまった。
  5. user より:

    「このマンガがすごい2022男性部門」第一位。

    たった一巻。
    セリフ最低必要最小限。

    コレを一位に推す若者たちに
    ついていけなくなっている自分に
    愕然とする。

    きわめて真っ当な「友情・努力・勝利」。

    石ノ森も50年前に試みた絵巻物語。

    でも、若者たちにとっては、初めて見る世界。

    それをイジる権利は、
    私にはおそらく髪の毛一本ぶんもない。

    だいたいのストーリー
    自分の才能に絶対の自信を持つ小学四年生の藤野と、引きこもりの京本。
    (←2人合わせれば藤本になる)田舎町に住む2人の少女を引き合わせ、結びつけたのは漫画を描くことへのひたむきな思いだった。

    藤野には斬新なストーリーセンスがあり、京本には圧倒的な画力があった。
    それぞれが才能を認めて嫉妬し、そして2人で高め合う季節と、別れて道を進む季節。

    そんな時、現代世界の「あの事件」に似た悲劇が起きる。

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