
千夜と迅火……最終決戦の刻(とき)!
人智を超越した結界島での頂上決戦。
その先に待ち受けるものは…!
水上悟志渾身の長編戦国幻想譚、ついに完結!
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千夜と迅火……最終決戦の刻(とき)!
人智を超越した結界島での頂上決戦。
その先に待ち受けるものは…!
水上悟志渾身の長編戦国幻想譚、ついに完結!
コメント
水上作品が好きな方はぜひ
面白かったです。
戦国妖狐 17 (BLADEコミックス)
いや、やはり素晴らしい!
(個人的に)ハズレ知らずの水上先生作品の中でも現時点での最長作である本作。
ずっと連載を追ってきていたものとしては...そうですね初盤でちょっと「む、なんかこれは..続き買うのどうしようか...」と考えた時期もありましたがイッキ読みするとどこでそう考えたのかもわからないくらいの面白さです!
特に2章からの楽しさと言ったらこれはもうたまりません!
登場人物が全て生き生きと描かれているので最終巻のエピローグにはもう涙涙となりますー(特に中盤からの風祭さんのかっこよさは尋常でない)
王道少年漫画である本作。
「最近ジャ○プの漫画とか飽きてきたよなー」というそこの君。
これ読みなさい。
間違いないから。
でこれ読んだら「スピリットサークル」と「惑星のさみだれ」その他も読みなさい。
単体でも名作だし、繋がってるから。
戦国妖狐 17 (BLADEコミックス)
さみだれを大人買いしてから、「この作者さんの他のマンガも読んでみたい」と思って、短編集やらと一緒にその時7巻くらいまで出ていたのが戦国妖狐。
最初の方は、「何かやなやつだなー」って感じだったな、やまとじんか。
さみだれも初めから読んでたら夕君のことそんな風に見てたかも知れないなぁ。
「世界は残酷です!
誰も助けてくれません!
皆騙してきます!
この世は地獄なんです!
人は無駄に死にます!
あなたを落とし入れてきます!
それでも生きろバーカ」みたいな、クソみたいなアニメやら漫画ばっかり一時期増えてたけど、「これを読んでくれた人の中にも、温かいものが残りますように」と祈ってくれる、こんな漫画もある。
クソみたいな漫画があるからこそ、そんな漫画を有り難がるクソみたいな人がいるからこそ、僕たちの人生は、世界はユタカなのかも知れない。
僕の中にも温かいものが残った、いや、こんなレビュー書いてるなら、それは温かいものじゃないかも知れないね。
何にせよ、ホントにありがとうございました。
新作、楽しみにしています。
戦国妖狐 17 (BLADEコミックス)
この最終巻においても人智を超えた力を得た千夜と迅火の頂上決戦は他者の介入が一切許されない程に熾烈なものとなっていく
だからこそ、迅火が符術によって千夜を押し始めた局面で戦いに割り入って迅火を抑えてみせたたま達の功績が素晴らしい
長い間、千本妖狐として心が囚われていた迅火。
彼を開放すべくたま達が迅火の心に潜ったは良いものの、そこには分厚い壁
壁を破って迅火を正気に戻すには飯だけでは不足。
いや、飯で注意引けた事は驚きだったんだけども……(笑)
たまが語るのは二人がこれまでにした旅とこれからの二人の暮らし。
人でありながら闇を目指して冷え切った彼の心を飯が温め、人との思い出が彼の心を暖めた
ようやく世直し道中4人が再会した場面は終盤の雰囲気も相まってとても良いものになったね
最終決戦後のエピローグが3話もあったのは驚き
でも千夜や迅火の人生がまだまだ続いていく事や物語の要所要所で旅というキーワードが出ていた点を考えればこれはこれでエピローグという扱いにはらなず、千夜という人間の仕舞いという意味もあったのかも
だからそのエピローグじみた話の中で描かれたのは旅の精算
たま&迅火、千夜&月湖、そして真介。
それぞれが旅の目的としたもの、旅の中の約定を果たす、旅の心残りの解消…。
それらを精算するための小規模な旅
こういったものは戦いを目的とした物語線の中には含めないものだからこそ、こういった位置で輝くエピソードとなるね
その後に訪れた千夜と月湖達との別れが……
一人だけ時の流れについていけないために添い遂げたい相手と添い遂げられない。
それは本来、不幸な筈なのに千夜は月湖の問い掛けに「幸せだった」と答えてみせたし、月湖も同じように答えてみせた
それは二人の言葉にあるように別れであっても不幸の別れとはならなかったのだろうね
時の流れから置いて行かれ、村にも辿り着けなくなった千夜が描かれる最終話
一種の寂しさを含みつつも、案外元気そうにしている長寿の面々の姿には驚かされるね
特にムドの変貌には驚いたかも。
道錬に師事したことで自分の未熟さを悟った彼が今は「人間は娯楽の天才だ。
なかなか勝てん」なんて言うようになるとは……。
また、千夜も自信なさげな青年だったのに今は飄々とした仙人のようになっているし
それもこれも全ては千夜が語るようにこれまでに会った皆から受け取った何かを懐に持っているからなのかもしれないね
そういえば、水上先生の作品はどこかで繋がっていたりして、今作では『散人左道』との繋がりを強く感じさせていたけど、まさか最後に煙羅煙羅が登場するのは予想外だったかな。
あんな登場をされたり寿命が何百年も残っていることを示されたら『散人左道』世界のどこかに千夜達がいるのではと思ってしまうじゃないか
戦国妖狐 17 (BLADEコミックス)
次に読んだのがこの作品だった。
最初の2巻くらいはこんなもんかなって感じだったけど
気付いたら次の巻、次の巻と最終巻まで一気読みしてしまった。
水上さんの作品はキャラクターが本当に魅力的。
それはたぶん作者自身の愛を感じるからだと思う。
そしてキャラクターを物語の歯車として
簡単に殺してしまわないし、
ただ単にご都合主義だけではない作者の姿勢を感じるのが
すごく好き。
作者自身も物語の展開に迷い苦心しながら
描いてるんだろうなってのが伝わってくる。
二つの作品ですっかり水上さんのファンになりました。